プロジェクト管理 情報共有システム
株式会社野村総合研究所 様
概要
8000人の開発技術者が利用するプロジェクト管理の情報共有システム。ドキュメント管理の一元化で品質・生産性向上を実現。
プロジェクト管理とは、簡単にいえば、「何が、どうなっているのか?」という問いに答えられること。国内有数のSIベンダーである株式会社野村総合研究所様では、このプロジェクト管理の一元化を進めるために、案件管理と文書管理を連携させる独自の『デベロッパーズネット』を構築し、大きな成果を上げています。その基盤になったのが、NECのドキュメント管理ツール『PROCENTER(プロセンター)』でした。
今年からは、システムの運用管理の革新や教育・研修の充実にも、これを活用していきたい。
株式会社野村総合研究所
生産性向上推進室長
安田守氏
※このインタビューは2004年7月に行ったものであり、安田氏の所属部署など当時の情報を記載しています(安田氏の現所属は、基盤ソリューション事業本部 プロダクト開発部 部長です)。
<経営上の問題> 開発チームごとに多様な管理ツールを使っていた
- 開発チームが多様な管理ツールを作っていて、150種類もあった。
- ライフサイクルでの全社利用を考えると、機能的に十分とは言えない。
- 2003年4月に構築したのが『デベロッパーズネット』。
<導入経緯> パッケージ15製品から3段階の評価チェックを経て選定
- 50以上の独自の評価項目から市販パッケージを選定。3段階で評価。
- テーマごとに追いかけて管理できる機能と実務に即した使いやすさを重視。
- NEC情報システムズのドキュメント管理ツール『PROCENTER』と、NRIが開発したコラボレーション・ツール『BizMart(ビズマート)』を選定。両者を組み合わせる方式に。
<システム概要> PROCENTERを“ドキュメント・エンジン”とした連携機能
- 2つを連携させたのが『デベロッパーズネット』。「何が、どうなっているか?」が把握できる。
- 手戻りの原因になりがちなドキュメントの新旧混乱が抑えられ、一元的に管理できる。
- ユーザは、グループごとにアクセス制限が管理され、シングルサインオンで使うことができる。
- 長期的な観点からできるだけカスタマイズの手を加えないようにした。
- 部署ごとのカスタマイズは簡単な画面設定でできる。
<導入効果> 8000ユーザが利用。「1日1時間の時間短縮になる」
- パッケージを基盤にしたことで開発費を抑えられた。
- 社内標準のプロジェクト管理ツールとして定着。8000人のユーザ、150のプロジェクトに使われている。
- 「1日当たり約1時間の作業短縮になる」とのアンケート回答もあった。
- 『PROCENTER』は、システム開発者に、ドキュメントのヒナ形の公開・配布や共有ファイルとしても好評。分散開発環境では、大いに利用されている。
<将来の展望> 開発、保守から、評価、運用管理、研修にも使いこなしたい
- 今後は、さらに上流工程へ適用し、管理水準を高度化する。
- プロジェクト評価や、システム運用管理の基盤作り、さらには教育研修用管理ツールとしても使いたい。
- 全管理業務の“ノンペーパー化”をスローガンに、ツールを進化させたい。
- 現場ユーザから使いこなすアイデアが生まれているのが、普及の原動力。
(2004年07月22日現在)
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