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他にも、ConforMeeting/eには、役員の行動特性に配慮した様々な工夫が施されている。
まず挙げられるのが、使いやすいインタフェースである。ほとんどの機能は、電子ペンによるワンアクションの直感的な操作で可能。パソコン操作になじみの薄い参加者がいたとしても、すぐに使いこなすことができる。
また会議開始直後、ほとんどの参加者は資料の中から自分が発表を担当する部分を先読みし、内容を確認する。紙資料であれば、ごく簡単に行える作業だが、ConforMeeting/e は電子データ上でノンストレスで実現したのである。
「参加者は、会議の進行とは関係なく、自分のペースでデータの資料を読み、あらかじめメモを書き込んでおくことができます。これによって、自分の考えを整理する時間が確保できるのです」(岡田氏)。もちろん、重要なシーンでは、管理側の端末で参加者全員の画面を議論中のページに切り替えることもできる。
さらに、議論した内容について、部下への指示が必要になった場合は、会議中でも資料を添付して、その場でリアルタイムにメール送信することができる。例えば、画面例のように、資料のある部分について詳しい背景等が知りたい場合は、その旨をメモ書きして部下に送信すれば、リアルタイムかつ正確に指示が伝わり、経営行動のスピードをあげることができるのだ。
岡田氏は「事前準備の手間が大幅に削減され、直前まで準備ができるので最新の情報をもとに議論でき、会議の鮮度が上がりました」と語る。企業の行方を左右する役員会議にとって、こうした質の充実こそは重要なポイントだ。また、「言うまでもなく紙資料・事後のコピーを無くすことで、環境負荷軽減にも配慮しています」と付け加える。
今後の展開について、岡田氏は「音声認識技術を活用して、議事録の自動生成も組み込んでいきたい。また対象範囲も一般社員の会議、さらには教育分野などへ拡大できると考えています」と力強く語った。
株式会社 NEC情報システムズ
代表取締役 執行役員社長
岡田 裕行氏