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NEC NEC情報システムズ
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情報アジャイル開発手法を具現化したツール
「Orteus/Studio」リリースについて

2003年4月24日

株式会社NEC情報システムズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:西村 栄治、以下 NEC情報システムズ)はこのたび、業務アプリケーション開発基盤「Orteus(オルテウス)」(注1)を新たに強化し、イテレーションステップ開発を実現する開発ツール「Orteus/Studio  (オルテウス/スタジオ)」のリリースを2003年4月24日から開始いたしました。

「Orteus(オルテウス)」は、標準モデル・開発メソッド・開発ツールで構成される新しいタイプのSIソリューションであります。2001年9月から販売を開始し、企業の基幹システムをJavaベースで開発、100%のWebシステム構築を可能としております。最新アーキテクチャの採用に加えて、NECグループ内における基幹業務システムの構築経験を通じ、それらのデータベース構造、業務フローを標準モデルとして整理統合化し、SIを通じてお客様に提供させて頂いております。住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:守谷恒夫)、NECのモバイル関連事業などの基幹システムとして10社を超える販売実績、またJNTシステム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山中昭利)の開発基盤として採用が予定されております。

「Orteus(オルテウス)」の主な特長は以下の通りであります。

  1. お客様独自の強み(コアコンピタンス)を活かし、ビジネスモデルに対応した基幹システムの構築。固有の業務プロセスを尊重することにより、お客様の企業競争力維持と継続的強化が可能。
  2. 短納期で仕様変更に柔軟に対応することを可能とするアジャイル開発(注2)を実践する開発基盤。XP(注3)ライクに少数精鋭チームによるイテレーション(注4)ステップ開発手法を適用。これにより、システム構築におけるリスクを軽減し、高品質且つ迅速なシステム開発、変更が可能。
  3. 最新のオープンアーキテクチャ(Java/J2EE(注5))を活用し、短納期で柔軟な情報システムを構築。100%Webシステムにより、ブロードバンド/モバイルを意識したシステムが実現可能。
  4. 充実した開発ツール、トレーニングカリキュラムの完備により、お客様のエンパワーメントを実現。最新アーキテクチャの経験が少ない要員の即戦力化。


これらの特長を実装し、開発/メンテナンスの高速化と品質を組み込む“開発ツール”「Orteus/Studio」の内容は以下の通りであります。

「Orteus/Studio」の販売価格は330万円~ であり、本年4月21日から出荷を開始いたします。NEC情報システムズでは、販売パートナーやSIパートナーなどとの協力に基づいて「Orteus(オルテウス)」によるSIビジネスの展開を推進し、今後1年間で10億円以上の売上高を見込んでおります。

また、NEC情報システムズにおける標準開発プロセスの一つとして整備、展開し、既存の弊社PKG(販売,会計,生産,工程管理,購買)を順次Orteus上に再構築する予定で、これによりカスタマイズ期間・コストの最小化を狙っております。

市場では近年、優先的ビジネス課題として「ビジネスプロセス/業務フローの効率化」「社内外に分散した情報/知識の共有と管理」および「環境変化に対応する柔軟な組織/情報システム作り」が挙げられております。これらを反映し、情報システムに対しても「要求/仕様変更への柔軟な対応」が可能で、「システム構築費用が安い」「システム構築が迅速である」ことが求められております。

NEC情報システムズでは、こうした市場ニーズに応えるため、「Orteus(オルテウス)」によるSI事業を展開してまいります。

以上


[ 注釈 ]
(注1) Orteus(R)は、株式会社NEC情報システムズの登録商標です。
(注2) アジャイル開発
開発における要件変更を俊敏に取り込み、ユーザの満足度を最大にす開発手法の総称。
「アジャイルな」とは、品質を維持し短納期開発すること。
以前は「軽量級の(lightweight)」と言われたこともあった。
(注3) XP
eXtreme Programming の略。
現在、日本で最も知名度の高いアジャイル手法。
開発リスクを早期に軽減することに主眼をおき、短いサイクルで開発する。 ユーザをタイトに巻き込んだ開発を行い、初期設計よりも再設計を重視する。再設計のサイクルを繰り返すことで、ユーザニーズにフィットした完成度を高めていく。
(注4) イテレーション
イテレーションとは「反復」のことで、それぞれがある目的をもって動作するソフトウェアを作る小さなプロセス(マイクロ・プロセス)。
1回のイテレーションの期間はプロジェクトの規模や性質により1週間~数ヶ月程度、ひとつのサイクル中でのイテレーション回数は数回程度。
(注5)

J2EE
Java2 Enterprise Edition の略。
Sun Microsystems 社が発表した企業情報システム構築向けの標準仕様。J2EE準拠することにより、サーバサイドアプリケーションの効率的な構築技術・安定稼動の仕組みが提供される事実上のグローバルスタンダード。

効率的な構築技術
ネットワーク対応アプリケーション作成の機能が最初から備わっている。 仕様が業界標準化され、ベンダーに依存しない高品質の技術が保持される。

安定稼動の仕組み
アプリケーションがサーバで稼動するため、クライアントへの負荷が軽減される。
同時に多くの処理がさばける仕組みが用意されている。
数多くの外部システムに接続できる仕組みが用意されている。
セキュリティに強い設計になっている。

(注6) OPF
Orteus Process Flowの略。
業務設計ダイアグラムで、この記法は要件定義における仕様の合意形成を第一義に考え立案された。
従来のフロー図は、エンドユーザとシステム開発者が必要とする情報を渾然一体と 表記していたのに対し、業務プロセスとシステムフローを分離表現するレイアウトを採用し、最終ユーザにも理解できる平易なものとなっている。


本件に関するお客様からの問い合わせ先

NEC情報システムズ 第一ビジネスソリューション事業部
営業担当 川名、内田
電話:(03)3456-8420
FAX:(03)3456-7545


本件に関する報道関係からの問い合わせ先

NEC情報システムズ 計画部 渡邊
電話:(044)812-8403
FAX:(044)812-8423


プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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