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2004年12月2日
NEC情報システムズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:坪田和人)は、既に販売中の業務アプリケーション開発基盤Orteus(オルテウス)に、業務テンプレートとITインフラ基盤を包含し、新たに「Orteusソリューション」として統合的なシステム構築サービスを開始致しました。「Orteusソリューション」では、経営環境の変化に適応するお客様のビジネスモデルと情報システムを一体化させ、お客様の基幹業務システムの構築をトータルにサポートすることで、お客様企業価値増大に継続的に貢献することを主眼としております。
ソリューションの中核となるOrteus開発基盤は、変化に即応できるシステム構築手法を実現したツールとして、すでに30数社の導入実績を有しております。この度の統合化により、システム構築・運用・変更の柔軟性が増し、従来に比し大幅な構築期間の削減、及び、メンテナンス工数の削減を実現します。
主な特長は下記の通りです。
1.OrteusBPMアプローチ
上記コンセプトを実現する提供物は以下の通りであります。
2.Orteus業務ソリューションの提供
下記の8つの業務ソリューションテンプレート群を用意(一部準備中)。 システム概念レベルからのテンプレート化によりBPM(注1)アプローチによるシステム構築をサポートします。
<業務テンプレート(ひな型)領域>
(1) 販売,(2)営業,(3)会計,(4)資材調達,(5)生産,(6)製造工程,(7)人事,(8)知財
| (1),(3),(4) | 2005年上期より販売予定 |
| (5) | 完全Web対応基幹業パッケージEXPLANNER/J(*1)として2004年度からNECより販売中 |
| (2),(6),(7),(8) | 概念レベル設計中 |
3.Orteus Webインフラソリューションの提供
下記のテンプレート群により、業務システムに求められる高可用性・高信頼性を容易に実現するフレームワークとセキュアなユビキタスビジネス環境を実現します。
4.Orteus(システム構築メソッド)
なお、2004年10月にOrteus/Studioの新機能「OPFSchema(スキーマ)」をリリースしました。
OPFSchemaは、システム全体の機能関連図、プロセス図や他システムとの連携などを定義する機能です。OPFスキーマ導入による効果は下記の通りです。
また、OrteusはNECが12月20日に販売を開始する「ActiveGlobe System Director V5」(*3)の構成製品に加えられております。この他、共同開発パートナー、ソフト開発パートナーなど戦略的パートナーシップの強化と拡大により、更なる販売拡大を目指します。
なお、NEC情報システムズでは、「Orteus業務ソリューション」を、12月1日(水)から3日の間、東京ビッグサイトで開催する「iEXPO2004」に出展いたします。
以上
注1:BPM(Business Process Management)
複数の業務プロセスや業務システムを見直し、最適なプロセスに統合・制御・自動化して、改善を続けていく取り組みのことを指す。
注2:SCOR(Supply Chain Operaitons Reference model)
Supply Chain Council(注3)が開発した標準業務プロセス。計画プロセス(PLAN)と4つの実行プロセス(SOURCE、MAKE、DELIVER、RETURN)、そしてそれらを実行するために必要なルール等を管理するEnableより構成されている。
SCORを使用することでサプライチェーンを構成するそれぞれの企業や部門で共通認識を持つことができ、個別最適化されたそれぞれのプロセスを全体最適化して捉えることが可能となる。
注3:Supply Chain Council(SCC)
Supply Chain Councilは、1996年にアメリカのコンサルティング会社が中心となり、各産業の有力企業70社と設立したサプライチェーンマネジメント(SCM)の啓蒙、普及、進展に主導的役割を持つ非営利団体。現在フォーチュン500企業を中心に約800社の企業が参加。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、東南アジア、そして日本でも積極的に活動を行っているSCM分野で世界唯一の団体。
<Orteusソリューションの概念図>
OrteusはデファクトスタンダードであるJ2EE準拠のMVCモデル(注4)に整合した100%Webシステムを提供します。
当該Webシステムにより、
注4:MVCモデル
M=MODEL(システムの中でビジネスロジックを担当する、システムの本体部分)、V=View(表示、入出力部分を担当)、C=Controller(ViewとModelの制御を担当)を意味し、機能ごとにコンポーネントの独立性が確保されたプログラミングのデザインパターン。
注5:TCO(Total Cost of Ownership)
コンピュータシステムの導入、維持、管理のためにかかる費用の総額。システムの購入、アプリケーションのバージョンアップ、システム環境の維持などにかかる直接費用の他、各部門への導入研修、システム管理のための人件費までをTCOに加えることもある。
* 1:EXPLANNERは、日本電気株式会社の登録商標です。
* 2: i-modeは、NTTドコモの商標又は登録商標です。
* 3:ActiveGlobeは、日本電気株式会社の登録商標です。
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