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ホーム > ニュース・イベント情報 > ニュース・プレスリリース > SOAを実現する開発基盤「MODEREA」を販売開始
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SOAを実現する開発基盤
「MODEREA(モデリア)」を販売開始

2005年12月吉日

NEC情報システムズ(本社:東京都港区 代表取締役執行役員社長:岡田 裕行)は、SOA(Service Oriented Architecture:大規模なシステムを「サービス」の集まりとして構築する手法)に則った手法により既存の業務アプリケーション資産を有効活用しながらシステム再構築を行う場合に特に有効なソフトウェア開発基盤「MODEREA(モデリア)」をこのほど開発し、本日より販売を開始いたします。  また、同時に(株)永和システムマネジメントは、MODEREAに対応したUMLツール「JUDE for MODEREA」を発売し、NEC情報システムズを通じて販売します。

市場ニーズと、現行のBPM/SOA開発ツールが提供できることのギャップ

昨今のシステム開発に対するニーズは、個々の業務アプリケーションを開発・導入するということから、これまで構築・運用してきた既存の資産を有効活用して全体のプロセスを最適化したい、というかたちに変化しております。また、システム移行に伴う停止時間は極力短くする必要があります。こうした要求を受けて、開発環境として各種のBPM/SOAツールが提供されています。
しかし、既存のBPM/SOAツールは、システム構築に必要な重要機能が不十分であり、システム開発者の悩みを解決できていないのが現状です。

例えば、

この様なシステム開発者の悩みを解決するために、“SOAのための現実解”として本MODEREAを開発し市場投入することと致しました。

適用の効果

本ツールの導入により、下記の効果が見込まれます。

  1. 自動生成による開発期間・コストの削減
    業務処理コンポーネントにおけるコーディング量は、従来手法による場合と比べ約2分の1程度(*1)となります。これに応じた製造期間とコストが削減可能です。

    (*1:入出力画面などのユーザインターフェース部分は別途作成する必要があります。実際の効果はシステム内容・規模によって異なります。)

  2. 運用コスト削減
    自動復旧機能によるオペレータの負荷低減と、改定費用削減の2つの効果で運用コストを削減します。

特長、製品の構成要素と機能

MODEREAの特長として、レガシーアプリケーションへ手を加える事無く実現出来る流量制御や、 UMLからの自動生成による開発効率化、データ統合のサポートといった点があります。また近々、テスト支援機能、プロセス改訂時の無停止機能などを追加する計画です。
MODEREAは、ベース部分の自動生成に特化することにより、ユーザインタフェースの変更に対しても柔軟に対応できる構造を作ります。

なお、NEC情報システムズが従来から提供している業務アプリケーション開発基盤Orteus(オルテウス)と併用することで、Orteusで開発したアプリケーションと連携する「システムの統合」を可能にする予定です。

本MODEREAは大きく分けて2つの部分で構成されており、それぞれの機能は以下の通りです。

  1. 高信頼性プロセスエンジン部分「MODEREA/WORK」
    • ビジネスプロセス図(*2)からプロセスの実行制御コードを自動生成
    • 流量制御、優先順位に基づく実行制御、障害時コミットポイントから自動継続
  2. ORマッパ部分「MODEREA/STORE」
    • UMLクラス図からDBスキーマ、JAVAのクラスなどを自動生成
    • (*2:UML拡張の主流であるEriksson&PenkerモデルによってUMLを拡張したもの。)

MODEREAを使用してシステム開発を行う場合、モデリングのためにMODEREA対応のUMLツールが別途必要です。現時点で(株)永和システムマネジメントの「JUDE for MODEREA」がMODEREA に対応しています。

MODEREA利用イメージと開発フェーズ毎の特長

システム構築上流の「要求開発」から「運用保守」まで一貫してサポート可能です。

  1. モデリング
    MODEREA対応のUMLモデリングツール(JUDE for MODEREA)を使用してプロセスモデルを記述し、各プロセスを詳細化します。業務処理レベルでコンポーネントを切り出し、クラス図を作成します。
  2. 自動生成
    モデルを基に、MODEREAがプロセスモデルからワークフロー処理部を自動生成、またクラス図から DBスキーマ、JAVAのクラスなどを自動生成します。
  3. プログラム製造
    人手によるプログラムの製造は、自動生成されたワークフロー処理部に個別の業務処理内容を書き込み、業務処理コンポーネントを完成するだけです。同業種内ではほとんど業務処理コンポーネントの再利用が可能なため、このプログラム製造コストも大幅に削減されます。
  4. 運用・保守
    構築されたシステムは、業務処理コンポーネントを組み合わせた構造となるため、コンポーネントの組み換えとカスタマイズにより改訂が容易です。また、業務処理コンポーネント毎の統計情報を解析する事で、業務プロセスの改善ポイントを見つけ出す事も可能です。

提供サービス

  1. 企画コンサルティングサービス…業務分析~ビジネスモデリング作成支援
  2. システム設計/構築サービス…アプリケーション開発、プロジェクト遂行支援。
  3. 教育サービス…MODEREA適用支援、オンサイトサポート
  4. システム運用支援サービス…データ移行支援、システム立上げ支援
  5. 保守サービス

提供物

NEC情報システムズ、ならびに永和システムマネジメントから以下の提供を行います。

《NEC情報システムズからの提供物》

・・・要保守契約。

標準価格は次の通りです。

《(株)永和システムマネジメントからの提供物》
JUDE for MODEREA の使用許諾と保守サポート(問合せ対応、リビジョンアップ) ・・・2年目以降の保守サポートに関しましては、別途保守契約が必要となります。

販売計画

向こう3年で80セット、システム構築を含め10億円の売上を見込んでおります。

なお、NEC情報システムズでは、本「MODEREA」を、12月7日(水)~9日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催する「iEXPO2005」に出展いたします。

以上

※表記されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお客様からの問い合わせ先
(永和システムマネジメントが提供するJUDE for MODEREA含む)

SI基盤事業部Orteus開発基盤グループ マネージャ 猪狩(いがり)
SL営業本部 第二営業部 マネージャ 宮本
電話:(03)5440-1045
FAX:(03)5440-1343


本件に関する報道関係からの問い合わせ先

ソリューション営業本部 営業企画グループ 茂木
電話:(03)5440-1342,FAX:(03)5440-1061

URL:http://www.nec-nis.co.jp

用語説明

BPM:Business Process Management、「分析」「設計」「実行」「モニタリング」「改善・再構築」のサイクルで継続的なプロセス改善を行う。

UML:Unified Modeling Language、統一モデリング言語。オブジェクト指向で業務を分析したり,システムを開発する場合の標準表記法。

OR マッパ:Object指向開発におけるObject と、Relationalデータベース(RDB)とを関連付けるためのツールのこと


プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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