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NEC NEC情報システムズ
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ホーム > ニュース・イベント情報 > ニュース・プレスリリース > 「DEMITASNX」新たに機能強化したVer3.8,リリース開始
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EMI抑制設計支援ツール「DEMITASNX」
新たに機能強化したVer3.8,リリース開始

2007年7月10日

株式会社NEC情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:岡田 裕行、以下 NEC情報システムズ)は、プリント基板上のEMI抑制設計支援ツール「DEMITASNX(デミタス・エヌ・エックス)」(海外向けブランド「EMIStream(イー・エム・アイ・ストリーム)」)の機能を強化し、本日より発売を開始致しました。これまで国内の大手電機・ハイテク機器メーカーに対して既に200セットを超える販売実績と絶大な信頼を有しており、海外(北米・台湾・アジア各国)への拡販を現在推進中であります。今般の機能強化により更なる市場の要請に応え、今後3年間でグローバルシェア10%を目指す所存であります。

新機能追加・改善

機能強化のポイントは以下の通りです。

  1. EMIルールチェック機能強化
    • クロストーク(信号混信)チェック機能(新)
      同層のギャップ、許容線長を用いてクロストークの対策チェックを実現。
      また、同層で並走している箇所や隣接層で交差する配線も自動検出可能。
    • 基板端チェックルール機能(改良)
      信号層に依存したパラメータ値が自動利用され、致命的なエラーをこれまで以上にクィックに表示。

      (デフォルトでマイクロストリップライ2mm,ストリップライン1mmのしきい値)

  2. プレーン共振解析機能強化
    • プレーン共振抑制キャパシタ自動配置機能(新)
      設定画面で追加するモデルを指定しAC解析を行い、最大電圧以下になるまでキャパシタ追加を繰り返すことができる(キャパシタ追加位置は最も電圧レベルが高い位置)。
      追加するモデル(容量)を共振周波数に合わせて最適化するモードも実装。
  3. ユーザビリティ強化
    • 多頂点プレーンに対するパフォーマンス向上(新)
      多頂点プレーンを使ったデータに対して読込み・表示・チェックのパフォーマンス向上を実現。内部処理としてはプレーンの円弧化による対応。
      特に主要なCADソフトであるAllegro(Cadense社)、BoardDesigner(図研)との連携での効果大。
    • 1クリックでチェック作業が完了し、DEMITASNX(EMIStream)を初めて使うお客様でも簡単操作が可能。EMIチェックのための詳細設定用フローを表示し、チェック前の事前設定の自動確認、チェック結果は従来のネット単位表示の他にダンピング抵抗の前後のネットを合わせたグループ表示や、ユーザ確認部分をマークするチェックボックス表示可能。
      また、チェック項目カスタマイズで、高速ネットのみ、あるいはVCC/GNDのみのチェック等好みのルールセットを作成可能。
  4. その他
    • 全体図ツールバーの実装(新)
      全体表示画面をもち、基板上のどの位置が表示されているかが確認可能。
    • ルールファイル化機能(新)
      ルールをファイル化し保存・読み込み・出力可能なので、基板仕様に合わせたルール変更が極めて容易。
    • Allegro属性I/F(改良)
      Allegro上で設定されている属性のうち、DEMITASNXで利用するものを全てProperty.prpというファイルに出力する。dsnファイルの読込み時に、このファイルも自動取り込みされ設定時間削減可能。

EMC問題を取り巻く環境

近年、プロセッサーの高速化やプリント基板への高密度実装化にともない、電磁ノイズ対策に関するプリント基板の配線設計作業がますます複雑化しております。また、ヨーロッパをはじめ国際的に電磁ノイズに対する規制の強化が進んでおります。特に欧州においては、「新EMC指令」の施行が2007年7月20日からとなっており、よりメーカー企業においては、短期間かつ経済的に電磁ノイズを抑制した設計を行ない、製品の市場投入時期を早めたいというニーズが高まっております。NEC情報システムズは、これらのニーズを満たすべく2001年よりDEMITASNX/EMIStreamを提供してまいりました。

「DEMITASNX/EMIStream」の概要と主な特長


製品コンセプト

DEMITASNXとは…
プリント基板設計において不要電磁妨害(EMI)を抑える為のルールチェック・簡易シミュレーションを行うツールです。
DEMITASNXには最新の研究成果やNECでの実証に基づく最適な閾値を13のチェックルールとして標準搭圧されており、圧倒的な速さでチェック処理できるので、従来のように設計者が時間をかけた精緻なシミュレーションをすることなく、最もEMI改善効果が出るポイントを即座に特定し対策をこうじることができるため、設計フェーズでの作業効率が大幅に改善され、設計コストの削減と製品市場投入の迅速化を強力に支援することができます。

主な機能

コアコンピタンス

機能的特長

導入効果

  1. 設計コスト削減
    • EMCチェックの自動化による設計者(EMC担当者)の工数削減
    • 設計初期段階でのチェックによりイタレーション工数削減
    • チェックに有効な閾値の提供によりEMC対策手法の研究費や時間の削減
  2. 部材コスト削減
    • 部品配置・配線位置調整で対策部品削減
  3. EMC対策コスト削減
    試験前にEMC問題をクリアすることによりサイト試験に1回で合格
    • サイト試験費(含遠方での試験費、輸送費など)×試験回数分の費用削減
    • サイト試験不合格時のイタレーション(戻り作業)がなくなることによるEMC対策費の削減
  4. 製品の早期市場投入による競争力アップ
    • 早期にEMC対策をとることによるTurn Around Timeの短縮

      (試作段階でEMCチェックを行う場合、問題発覚時のイタレーションが発生し設計が長期化)

    • 納期遵守によるCS向上

海外での拡販活動

NEC情報システムズでは、本製品の海外ブランドを「EMIStream(イーエムアイ・ストリーム)として、2004年下期より北米地域や台湾等アジア地域を中心とした海外顧客向けに、プロモーション・拡販を推進してきております。イベント等では、今年度もDATE(EU:Design Automation and Test in Europe 4/16-20),DAC(US:Design Automation Conference 6/4-7),IEEE International Symposium on EMC(7/10-12)などの世界的に著名なカンファレンスへの出展をコアにプロモーション活動を実施、北米ではローカル企業3社(大手1社含む)への導入と、現地パートナーとの協力の下に徐々に拡販を進めております。

アジアでは、台湾の大手OEM/ODMメーカー3社(MICRO-STAR INT’L CO.,LTD他2社)で採用されております。台湾は、パーソナルコンピュータを始め携帯電話、デジタル家電製品など電子機器の設計・開発拠点として多くの電子機器開発メーカー、OEM/ODMメーカーが集中しております。この台湾で大手OEM/ODMメーカー3社に相次いで御採用頂いたことで、今後台湾を始めとしたアジア地域及び、北米、ヨーロッパでの「EMIStream」の普及に繋がるものと確信しております。

※Allegro、CR5000/BoardDesigner等の名称は、各社の登録商標または商標です。

本件に関するお客様からの問い合わせ先

NEC情報システムズ ソリューション営業本部 ソリューション営業グループ
営業担当  川口、林、福田
電話:(03)5440-1045 FAX:(03)5440-1061


本件に関する報道関係からの問い合わせ先

NEC情報システムズ ソリューション営業本部 営業企画グループ 渡邊
電話:(03)5440-1342,FAX:(03)5440-1061


NEC情報システムズの会社概要

社名:株式会社NEC情報システムズ
設立年月日:1984年4月9日
本社所在地:東京都港区芝3-8-2芝公園ファーストビル
社長:岡田 裕行
資本金:2億円(NEC全額出資)
売上高:488億円(2006年度)
従業員数:1494名(2007年4月現在)
ホームページ:http://www.nec-nis.co.jp/index.html


補足1 EMCの概念

補足1


補足2 EMC規格・規制

補足2


補足3 最近追加されたEMC規格

補足3


補足4 EMC対策

補足4


補足5 情報処理及び電子事務用品等の情報装置(ITE)の分類

補足5

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